警告
- 取付けは取扱説明書に沿って正しく取付けてください。取付け方法を間違えると火災・故障などの原因となります。
- 取付け前に必ずバッテリーのマイナス側のターミナルコードを外して、キーOFFである事を確認してください。
- LEDチップには触れたり汚さないでください。汚れの付着は熱溜まりによるLEDチップの焦げの原因となります。
- 本製品は精密機器ですので取扱いには充分ご注意ください。落としたり、配線を無理に引っ張ったりしないでください。誤った取扱いは故障の原因となったり、怪我や火傷、人命にかかわる重大な事故を引き起こす危険性があります。またスパークや絶縁不良、ショートにより本製品の故障や車両火災の原因となりますので充分ご注意ください。
- 本製品の分解・改造は絶対に行わないでください。分解・改造した製品の保証は受けられません。
- 点灯中のヘッドライト内のLED発光を直視しないでください。視覚障害の原因となります。
- 点灯中や消灯直後にレンズに水をかけないでください。急な温度変化でレンズやLEDバルブの破損の原因となります。また、LEDバルブ本体と後方のヒートシンクや、コントローラーユニットは高温になりますので触らないでください。
注意
-
本製品は、12v直流(DC)マイナスコモン専用です。必ずDC12vを電源とした配線を厳守してください。
※小排気量車に多い交流(AC)点灯式ヘッドライト車両には対応致しませんので絶対に取付けしないでください。
※マイナスコモンとはヘッドライト配線のマイナス側がHiビーム側とLoビーム側で共通しているタイプを指します。プラスコモンヘッドライトの車両には対応しておりません。
★ミニバイク用キットの場合
ミニバイク用キットは、12V直流(DC)、交流(AC)、バッテリーレス※1、マイナスコモン※2、プラスコモン※3のオートバイにて使用可能です。
※1.バッテリーを取り外した車両に使用する場合は必ず別売のADC-200(65016)バッテリーレスkitを併用してください。
※2.マイナスコモンとはヘッドライト配線のマイナス側が、Hiビーム側とLoビーム側で共通しているタイプを指します。
※3.プラスコモンヘッドライトとはヘッドライト配線のプラス側が、Hiビーム側とLoビーム側で共通しているタイプを指します。
- 本製品はオートバイ専用となっておりますので四輪自動車への使用はできません。
- 紙や布で覆ったり燃えやすい物の近くで点灯させないでください。火災や異常加熱を引き起こす恐れがあります。また、可燃スプレー、シンナー等燃えやすい物や引火する危険のある物の近くでは点灯しないでください。
- 点灯した状態でのヘッドライトへの取付けは行わないでください。故障や火傷の原因となります。
- 本製品は生活防水ですが完全防水ではありません。コントローラーユニットから出ているカプラーはビニールテープや自己融着テープなどを巻くかコーキング剤などで防水処理をしてください。必要以上に水で濡らす事は避けてください。
- 高圧洗浄機による洗車を行う際は本製品に直接高圧洗浄が当たらないようにしてください。
- LEDバルブやコントローラーユニットを落としたり、強い衝撃を与えるなどしないでください。破損や性能の低下、寿命を縮めるだけではなく、ケガの原因にもなります。
- LEDバルブの組み付けには必ず付属のシリコングリスを塗ってください。詳しくは本説明書をご参照ください。
- 消灯時および点灯中のLEDチップには触れないでください。
- 防水冷却ファンを覆い隠さないでください。ファン後方には吸い出した空気が流れる十分なスペースを確保してください。
- 防水冷却ファンには取付け時の向きの指定があります。必ず銀色の丸いシールを外側に向けて取付けてください。
- ネジ部の緩み防止にネジロックをご使用ください。また定期的な増締めを行ってください。
- 取付けは専門知識と技術が必要です。熟練したメカニックのいる指定整備工場などで行ってください。
- ご使用前に必ず光軸の調整を行ってください。対向車の視界の妨げになり、交通事故を誘発する恐れがあります。詳しくは道路運送車両の保安基準を参照ください。
- 本製品の取付けをした事により車両製造メーカーの保証が受けられない場合があります。
- 本製品の使用により生じた故障・事故などの損害については、当社で一切責任を負いかねます。また、修理の際に生じる脱着工賃やその他諸費用につきましては、当社で一切責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
- 取付け作業中または使用中に少しでも異常を感じたら、ご購入の販売店または当社サービス課までお問い合わせください。
車検適合の記載について
-
本製品は車検対応品として販売しておりますが、これは最高光度と色温度についてです。製品の取付け後は必ず、LED(新光源)に対応した検査機にて光軸調整を行ってください。光軸調整不良や経年劣化によるライトレンズの汚れや曇り、擦り傷、灯体内リフレクター部メッキの剥がれ、純正以外のヘッドライトに使用した事による車検落ち、整備不良について当社は一切の責任は負いません。